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LOGAN/ローガン

LOGAN/ローガン

今年トップクラスに期待していた本作。
海外でも評判も良く、ダークナイト以来の最高のアメコミ映画とまで言われており
公開日に行こうと思ったのですが、行けず。
ただレカペでヒュー・ジャックマンは見れました。

そんな本作の評価ですが非常に難しい。
はじめに本作自体はとても好きな映画でした。
こういう路線大好きです。
本作はアクション映画というよりもロードムービーに近く
自分の生き写しとも思える子と共に長い旅路を進み
道中では昔の記憶を振り返る。
そして目的地でたどり着いたとき、今まで得てきたものと喪ったものに対して
どう思ったか自分自身の答えを得ることができた。
そういう映画です。
なのでアクションシーンもどちらかというと地味目なものが多く
終始淡々と進みましたが、これがまた最初から最後まで緊張の糸が途切れない映画で
合間の息抜きでもホッとすることができませんでした。
これは観て頂ければ理由がすぐわかるかと。
個人的に本作に登場するローラというキャラクターは
X-MENの中、というかマーベルキャラクターの中でもトップクラスに好きなキャラクターで
半分は彼女の初実写デビューというところに期待を膨らませていたのですが
その点も素晴らしく、良く描かれており彼女の今後の展開にもとても期待が持てました。
できれば次はコミックと同じくないすばでーな姿を見てみたい。
あとはせめて映画くらいでは幸せになってほしいなぁと。
また、本作は初のR指定の映画ということで爪を振るえば気持ちいいくらい取れたりしてましたが
それでもここまでしてグロ表現するシーンは必要なのかと思ったところもありました。
代表的なのは転がってる首の後ろを歩いてくるローラとか。

とまぁ良くも悪くもシンプルにまとまった感想なのですが
なぜ評価が難しいのか、それは大好きだけど大好きな点と同じくらい
気になるところが出てしまった映画でした。

まず、現状これがX-MENシリーズ最後尾になっている作品になったこと。
本作の始まりはお世辞にも幸せな始まりとは言えません。
ローガンは既に満身創痍、今日を生きるのが精一杯で刻一刻と死期は迫ってきており
チャールズことプロフェッサーは詳細は不明なものの彼が起こしたある事件により、学園は既に崩壊し
彼自身もアルツハイマーを患っている。
そしてミュータント自身は既に絶滅しかかっている。
この始まりの時点でチャールズがやろうとしていた人類とミュータントの共存という目的は
片方の種族の絶滅という最悪の形を迎えてしまっていることでこうなっている以上
過去のX-MENの作品でやっていたことは全て無駄になってしまっており
X-MEN3ではゼロどころかマイナスの展開のまま終わったものの
その次のフューチャー&パストでそのマイナスの展開をゼロどころかプラスにまで引き上げ
その後のアポカリプスでは更にその先の展開が明るくなっていくことを示唆し物語は終わっていき
個人的にはアポカリプスは去年の映画でもベストに入るくらい好きな映画で
観た後、もうこの世界ではオンスロートは誕生しないんじゃないか、って思ったくらいです。
しかしそれらは結局全て無駄になり、たどり着く先がローガンです。
更に現在、アポカリプスの続編の位置づけとなる作品が公開予定ですが
その作品でいくらハッピーエンド、大団円に終わってもやっぱり行き着く先はローガン。
もう、どんな新作を見ても気持ちよく劇場を後にすることはできないと思います。
というか公開されても結局最後がこうなるなら道中どうなっても…という気持ちになってしまいます。
そこまでして本作を作るべきだったのかと。
それならば、ローガン以外のミュータントはどんな形であれ幸せに過ごし
そして少しずつ消えて行き、最後に残ったのがローガンであり
その彼が最後にしたこと、というようにされたほうが過去作についてはすっきり終わり
そして本作のテーマを描く上でも問題無いと思うのですが。

そしてもうひとつが大事なのですが
これをX-MEN名義でする必要があったのだろうか、ということ。
X-MEN自体の作品のテーマは上記にもあるように人種差別と共存の模索が中心ですが
その人種であるミュータントはほぼ絶滅している上
本作はただ特別な力がある人間達が目的地に向かう映画であり
わざわざミュータントに定義する必要もありません。
それこそ退役軍人とそれを元にしたクローン兵器というオリジナルの話にしてしまえば
全く問題なく成立してしまう上、本作にはX-MEN要素を取り入れようという感じもあまり見受けられませんでした。
アクションシーンも特別X-MENだからこそ出来たというものも少ないですし。
というか今回登場するミュータントも大半はそれこそ生物兵器を目的とした存在ということになり
生まれながらにして得た力に苦悩するという描写は全くありません。
ダークナイトですらバットマンである必要があったのかと言われると怪しいところがあり
あれもサイコパスと警官の心理戦に落とし込めばできなくはないですが
そこにバットマンが存在することでの影響、バットマンとジョーカーの二面性を描写し
更にバットマンらしいエンタメ要素を入れることでバットマン映画として成立させていますが
今作にはそういうのがほとんど感じられませんでした。
中には本作を最高のアメコミ映画だった、という人の感想も見受けられましたが
アメコミ要素を極限まで無くした映画をそう評する時点でその人はアメコミ映画で一番いらないのは
アメコミ要素だと言ってしまっているようにも聞こえてしまい、
ファンが一番大事な要素を捨ててしまっては駄目なんじゃないかと。
クライマックスも確かに歴代、X-MEN、そしてヒュージャックマン演じるウルヴァリンを見続けていた人には
響く作品かもしれません。
実際私もそうでした。
が、逆に言えばそういう人以外、X-MENに馴染みが無い人にとって響くかどうかは
本作のみで判断しなければなりませんがそれで響く人は少ないかと。
ただこれに関しては明らかに往年のファン向けに作られた映画であることは間違いないですし
そういう意味ではヒュージャックマン、お疲れ様でした。
として観るのが一番の正解かもしれません。
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# by movie_sho | 2017-06-19 15:33 | Comments(0)

RWBY Volume 2

てことでVolume 1を行っていたので当然こちらも行ってきました。
以前書いたとおり、せめてシーズン2(Volume2)だけは続けて欲しいと思っていたので
これは純粋に嬉しかったです。
ただまさかシーズン3まで一気に決定するとは少し予想外でした。
この辺の理由は後ほど。

肝心の内容ですが、いいとこ前回の感想で書いてしまったいるのであまり書けないのですが
個人的にRWBYはVol2が本当の始まりだと思っています。
今回から本編の長さはVol1の3倍と長くなり、
モブキャラはVol1だと黒一色でしたが、今回からはちゃんと全員モデリングされております。
この辺は以降も続いているので、ある意味、形が決まってきた
世界観的にも大きく広がり、登場人物が一気に増え、ほとんどカメオレベルですが
トレーラーで出てきたキャラクターも顔を出し始めるなど
そんな大きく広がった世界ですが、話はというと実はそこまで進展はせず
むしろRWBYの世界、キャラクターを存分に楽しめるシーズンになっており
学園生活を謳歌しつつ、ミッションを交えるという笑いあり、ドラマありの
良くも悪くも普段の日常を楽しめる形で、アクションについても
Vol1では不足がちでしたが、今回それも腹一杯楽しむことができます。
起承転結で言うと、Vol1は起、Vol2は承となっている本作ですが
個人的には現状このシーズンが一番好きです。
吹替えについても相変わらずイメージはぴったり。
新キャラクターについてもみんなよく溶け込んでおりました。
中でも今回から初登場するニオとココはお気に入り。
音楽についてもサントラが海外の公式ショップで売られた瞬間に買ったくらいには気に入っております。
また、今回から劇場にてパンフレットも販売され始めましたが
各キャラクターの紹介など割とがんばっているのでオススメです。
おまけにVol1の分もわざわざ今回同時に作成されており
中身もあたかもVol1公開時に作られたような構成になっているという頑張りっぷり。
そんなRWBY Vol2ですが、Vol1を観ていない人にも実はオススメしたい作品。
Vol1の内容はそこまで深いことはやっておらず登場人物も極僅かなので
いきなりここから観ても楽しめると思いますので
できればこれを期にRWBYワールドに入ってくれればなと。

そしてここまで吹替えで見られて半分満足し切っているものの
一応Vol3は決定しているので続ける予定はあるとは思うのですが
現状、Vol3については観に行く予定はありません。
というのも私は既にVol3観終えてますが凄くすっきりしない、
というかぶつ切り感が強めのまま終わっておりまして…。
上でも書きましたが起承転結で言うと転に位置するのがVol3であり
その転は解消されないまま終わっているので
最低でもそれまでにシーズン4が本国で配信されれば行くかも…って感じです。
残念なのはVol3からピュラ役の豊口めぐみさんが出産により降板してしまう
というのが何よりも残念で、Vol3の主役はピュラと言っていいほど大活躍するので
せめてVol3まではやって欲しかったというのが正直な感想。
これはきっと観てもらえたらわかると思います。
ただやっぱり本人にもおめでたいことなのでしょうがない。
あとVol3に出てくる新キャラで初めて見たとき、この人は藤原啓治さんにやってもらいたい!!
と凄く思う多分RWBYで一番気に入ったキャラがいるのですが
藤原さんがも休養でこちらもがっかりしていたのですが
ちゃっかりVol3の予告でそのキャストが載っていたのですが
演じているのは平田広明さんで、それはそれで物凄く似合いそうと思ったのでよしとします。



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# by movie_sho | 2016-10-02 00:27 | Comments(0)

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>

ミュータントタートルズ。
その作品はアメコミより始まり、昔から変化し未だに続いている人気作です。
この辺については一作目の時に書きましたが、初めてタートルズという作品が
世に出たところ、その作風は非常に暗いものでした。
師と弟子
ライバルと恋人
そして裏切りと復讐。
非常に陰惨な作品でした。
しかしそれは徐々に変化し、
基本的なベースを残しつつもキャラクターはコミカルになっていき
多次元やら宇宙、果ては未来までとな場所に行くような作品になっていきました。
このフォーマットは旧実写三部作でも同じで
一作目は下水道に住む謎の怪物として登場し
シュレッダーとスプリンターの宿命が描かれておりました。
しかし二作目になるとそのような話もある程度は鳴りを潜め
やはりこちらもコミカルなキャラクターに変貌し、
三作目にはなんと戦国時代の日本にまで行くことなります。
このコミカルな描写としては以前にも書いたとおり
93年に国内でも放送されたアニメの強さもあり
あの作品自体ほかのアニメ版に93年版が紛れ込むなど、
未だに別格扱いされている感じがします。

前置きが長くなりましたがそんなことも以前にはあったTMNTですが
今回はというと、やはりいままでと同じ非常に笑いあり爆発ありの作品へと変わってきました。
前作のスプリンターとシュレッダーの宿命から今回は一気にアニメファンにはおなじみの
クランゲやロックステディ&ビーバップやバクスター、
ケイシー・ジョーンズなどが登場し作品を大いに盛り上げてくれます。
勿論シュレッダーも再登場しますが
役者が日本人から中途半端なアジア人に代わり一気に小物感が強くなります。
映画として見ると凡作として仕上がっており
個人的には既にめちゃくちゃ強くてかっこいいシュレッダーが見られたので
後は好きにしてくれという感じでした。
前作のテーマは家族愛でしたが
今作のテーマは人とタートルズの違いといったところでしょうか。
この辺はTED2と似た部分もありますね。
ただその辺の内容を適当に消化しつつ、実際はポップコーン食って笑いながら見られるエンターテイメント作品でした。
前作同様相変わらず顔見せ役者は少なめですが中でも良かったのが
ケイシー・ジョーンズ演じるスティーヴン・アメルでしょうか。彼はどっちかというとテレビドラバ中心の役者さんで

中でもDCコミックのドラマ、Arrowの主役、オリバー・クイーンが最近では一番有名ではないでしょうか?

Arrowでは非常にかっこいい自警団を演じておりましたが今作ではそんな彼はどこへやら

少し間抜けな面白いキャラクターになっています。

というか最初グリーンアローのイメージ強すぎて違和感ありましたし。

残念だったのはケイシーのポイントであるホッケーマスクが最初しか使われたなかったとこ。

もう少しあの姿を見たかった。
そんな本作ですが、アクションのスケールも大きく、
見ごたえのある迫力ある作品になっています。
単純なアクションムービーしても良質ですのですっきりしたい人にはオススメ。
逆に言うとそれくらいしか言い用が無い作品でした。

但し、それは一般的な見方として。
もし貴方が今28~32歳くらいで、子供の頃に
93年版のアニメを見て、そしてハマっていた人は今すぐ劇場に走り込みましょう。
その世代にとっては最高の作品に仕上がってくれております。
個性豊かなタートルズ4人と世界征服を企むクランゲ、そのパシリにされるしょっぱいシュレッダー
更にそんなシュレッダーに使われる馬鹿なロックステディとビーバップ。
あの日あの時見たアニメがそのまま実写版になっています。
逆にアニメ版に関わりが少ない人にはそこまでという感じですし
正直私も話のテーマとかはやはり前作の方が好きなんですよね。
どちらかというとコミック初期のダークな作風が好きでして。
特にあのシュレッダーはやっぱり別格なんですよ(未だにフィギュアを待っている)
けど悲しいことに私もアニメ版世代でして…
よくぞあれを実写化してくれたと褒めざるを得ませんでした。
もう抗えない、本当に見ていて楽しい、嬉しいって気分が心の奥からどんどん沸いてくる。
エンディング含めて文句無しでした。
もしこれを読んでいる貴方が昔タートルズを好きだった記憶があるのでしたら
きっと楽しい記憶を思い出させてくれると思います。



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# by movie_sho | 2016-08-29 15:47 | Comments(0)

本感想 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマン関連のため外部ブログにて更新
正式に公開されたため、少し踏み込んだ感想を書きました。
ネタバレはありません。
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# by movie_sho | 2016-03-28 00:43 | Comments(0)

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

バットマン関連のため外部ブログにて更新
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# by movie_sho | 2016-03-23 09:05 | Comments(0)